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透析が必要と言われた方へ

尿毒症

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腎臓病が悪化してくると右のような症状が出現してきます。この症状を“尿毒症”といいます。

血液検査では主に下記の所見を認めます。

  1. 1貧血の進行(ヘモグロビン・ヘマトクリットの低下)
  2. 2尿素窒素・クレアチニンの上昇
  3. 3カリウムの値が上昇してきます。

矢印

尿毒症の症状やむくみの悪化が出現してきた場合…

早急に透析療法を開始した方がいいと思われます。
すぐに透析できる病院に受診して下さい。

尿毒症の症状はないけれど血清クレアチニン値が5mg/dl以上に上昇してきた場合…

腎臓専門医に受診し、透析や腎移植のことを聞いてあらかじめ準備をしておいた方がいいと思われます。尿毒症が出現する前に透析を行うことが重要です。

血清クレアチニンが5mg/dl以上になった方は腎臓身体障害者3級となり、医療費負担が軽減される可能性があります。所得によりますので市役所で確認のうえ、申請をご希望される方はお申し付けください。

透析と腎臓移植について

透析は腎不全の患者さんを守る有効な治療法です。透析を始めたらといって今までのやってきた人生が終わってしまうことはありません。患者さん自身が透析を始めた場合、どんな生活を望むか、どのくらいできるか、など相談してきましょう。
我々は透析生活のパートナーになります。患者さんのライフスタイルに合わせた適切な治療を選択するよう努力致します。

  血液透析 腹膜透析 腎移植
御自身の腎臓の機能 数% 数% かなり正常に近い
腎機能の代償時間 4時間×3回/週 連続的 連続的
生活の制約 多い やや多い ほとんどない
社会復帰率 制約される 比較的よい 高い
食事・水分制限 強い やや多い 少ない
免疫抑制剤 不要 不要 不可欠
通院回数 3回/週 1回/月 1回/1~2カ月
出産 きわめて難しい きわめて難しい 可能
必要な手術 シャント造設 カテーテル留置 腎移植
10年以上の長期治療 可能 腹膜透析のみでは厳しい 可能
最大の問題点 長期透析合併症
シャント合併症
感染症
心不全
腹膜炎、腸閉塞
カテーテル合併症
感染症
心不全
ドナーが必要
免疫抑制剤の服用
感染症
拒絶反応の危険性
  • 血液透析のイメージ

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  • 腹膜透析のイメージ

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  • 腎移植のイメージ

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更に詳しく知りたい方へ

透析や腎移植の説明は短時間ではできません。

メリット、デメリットはホームページだけでは説明できません。
当院では透析と腎移植の説明を通常の外来時間とは別に時間を設けております。患者様、御家族様にスライドを用いてわかりやすく、時間をかけて説明しております。
必要に応じて数回に分けて説明し、御理解と御納得を頂くまで説明を行うよう心掛けております。
完全予約制ですのでゆっくりとお話をしましょう。

どうぞ御遠慮なくお電話ください。

※かかりつけの先生がいらっしゃる場合でもお電話いただいて結構です。紹介状と薬の内容が分かればより病状が把握しやすく助かります。
ただし、腎臓専門外来は完全予約制で説明や相談を中心に行っておりますので通常の診察に関してはかかりつけ医に通院してくださいますようお願いしております。

スライドでの説明内容

  • 透析が必要って言われたんだけど・・・
  • 血液透析について
  • 腹膜透析について
  • 腎移植について
  • 透析の準備をしていないと…  など